受験生の皆さん、こんにちは!
東大合格ビジネスマンのワタシです🙇♂️
私のブログでは
① 入試問題の解答・解説
② 受験合格に必要なマインド
③ 3大基礎力重視の裏ワザ勉強法
について、色々洗い出した事柄を発信しています📢
さて、今回は東大・京大志望限定で
物理と生物、結局どちらがいいのか?
を多角的に見ていきたいと思います☝️
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公立中出身から東大理Ⅲ,京大医学部のA判定に辿り着いた私が、大手予備校や受験秀才が言わない情報を存分に発信します。
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動画視聴後に以下の記事を読まれますと、私の言いたいことがより明確に伝わると思います。
一般受験生向けの「物理と生物のメリット,デメリット」は、他のブログやyou tubeも多く取り上げる内容なので、本記事では詳しく述べません✋
正直、英数国が東大,京大で十分戦えるレベルだと、物理or生物の選択に関係なく、大半の非医学部に余裕で合格できるので!!
なお、化学は選択前提で話します。大半の高校1,2年生は学校に流されるがまま、必然的に選択すると思うので💦
1:数学苦手克服が前提
「理科選択をどうするか」のテーマなのに、最初に数学の話かよ😗❓
でも、ちゃんと理由があります。理系学部で一番差が付く科目が「数学」なんでね。
数学苦手なら、数学を無難に凌げばいいんじゃん!
確かに、無難な点数で回避するのは得策ですが…その無難な敷居が高いのが問題なんですよね😭
とにかく、数学が弱すぎると、理科選択と無関係に不合格率が急上昇してしまいます。
物理も当然苦手になるし、生物で巻き返そうにも配点は数学の半分,高得点も難しいので…The ENDなんですよね💔
なので、まずやるべきは
数学で壊滅的な点数を回避
ですね。
具体的には、標準難度の東大(京大)理系数学で
非医:4割
医学部:6割
が死守ラインかな〜と思います🫠
数学苦手のデメリット、克服方法、苦手ならどのレベルまで克服すべきか?については、以下記事の「第1位」の箇所に記載しています👇
2:物理>生物のポイント
まず、物理選択がもたらすメリットを列挙してみましょう👇
① 数学強者がさらに得をする
② 計算強者も得をする
③ 得点が推測しやすい
まあ、数学的要素が強い物理なので、予想通りの結果ですね😅
特に、解法が上手くはまって計算も迅速となると、短時間で片付く点も高評価です✨
物理は数学強者が有利ですが、最強の計算力を習得すれば数学イマイチでも理科がまあまあ得意になれます!
だって、計算はただの作業だし、計算力で物理の時間が短縮できれば化学に余裕もできますから🫠
正確には、最強の「暗算力」を習得してほしいのですが、その詳細については以前出した記事を参照してみてください👇
さらに、得点が推測しやすい点もメリットです。
要するに、全問正解なら満点と考えて差し支えないということ。逆に、雪崩等で点数が落ち込めば期待も消えますけど💔
逆に、論述問題の多い生物では、答え合ってそうだから満点…とはならないでしょう😅
3:物理<生物のポイント
生物選択が有利になるポイントは、以下の通り。逆説的な言い方をすると、物理選択が不利なポイントとも言えます。
① 雪崩失点しにくい
② 合格点を安定的に取れる
③ 数学苦手な受験生に向く
やはり、点数がブレにくいのが生物の魅力でしょう。
考えてもみてください。物理は理系寄りの科目、生物は文系寄りの科目であり、得点の仕方(失点の仕方)も理系寄り,文系寄りで分かれる訳です。
実際に、2022年京都大学の物理と生物の模範解答(河合塾)の違いを確認してみましょう👀
<物理>
<生物>
(https://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/honshi/22/k01-43a.pdfより引用)
物理は答が合えば満点を確信できるけど、生物は記述問題が多すぎて満点どころか9割も確信できないと思います😅
生物は、超高得点が難しいうえに、記述量も多くて安定的に時間を食います。
しかし、見方を変えると、生物は壊滅的な点数にはならない感触を受けませんか👀❓
記述問題で解答の要点がキチンと含まれていれば、7〜8割の得点は確信できるからです。このへんは英語の和訳と似ていますね💡
また、英語向きな生物は、文系科目で手堅く守るタイプの理系受験生にも向くでしょう。下手に数学アレルギーを拗らせるくらいなら、生物をコツコツ固めるのも手ですね。
そもそも、受験の第一目的は、首席ではなく「合格」。つまり、合格点を安定的に取得することが最重要なのです☝️
もう1つ、隠れメリット(?)があります。
それは
生物選択は、物理選択より平均学力が劣る?
です。
超難関大学以外であれば、正直物理も生物も関係ありませんが、東大,京大,旧帝医を狙うとなると、数学強者が物理を選択する傾向が強くなります。
「物理強者が生物も強いか?」と言われると確証は持てませんが、総合成績では(物理選択)>(生物選択)が現状です。
なので、仮に物理選択者が生物を選択してガチれば受験者平均もかなり上がるんじゃないかな?と推測しております。
保証はできませんが…
数学がめちゃ得意、暗記も嫌いじゃない、理科を高い基準で安定させたいと思う受験生は…敢えて生物選択をするのもアリではないでしょうか🧐❓
4:東大,京大の物理,生物の特徴
では、東大と京大の物理/生物の特徴を紐解いていきましょう。
<東大>
東大の物理は、「一応」過程も書く記述形式となっております。なぜ「一応」かと言うと、「答だけでも本試で点数が入った」と報告する合格者がいるからです。
ちなみに、模試で答のみは減点です😅
約5年前までは、分量,高得点の取り易さとも物理の方が有利でしたが、近年の物理は難化かつ分量増の傾向が強いです。50点以上もいますが、以前よりだいぶ少数な印象。しかも、答のみではない(?)ので、物理でも多少記述に時間を食います。
また、合格者の生物の点数も決して低くありません。開示得点で42〜48/60点(7〜8割)ゾーンの合格者が散見されます。
ちなみに、模試の生物はあまり指標になりません。極めて低得点に終わることもザラです。問題がマニアックすぎたり、採点が異様に厳しかったりで💔
50点以上を狙うなら多少物理が有利ですが、本試験での物理と生物の差別化はほぼないと考えてよいでしょう。
<京大>
京大は先に示した通り、物理はほぼ答のみ。(問)の記述は多少時間を食いますが、東大物理と比べれば大した記述量ではないです。
それに比べて、生物は論述問題が半分で大問も4題(物理は3題)。
分量的には、東大以上に生物不利な状況💔
では、得点率の方はどうかと言うと…近年の京大物理は(2020年を除き)結構易しいです。得意な受験生なら、東大以上に8〜9割を取り易いです。
生物の詳細はわかりませんが、生物選択者の開示を見ても理科8割以上早々いません(物理選択は結構いる)。また、京大オープン(河合塾)や京大実戦(駿台)でも高得点者が非常に少ない。
※ 京大は理科2科目の合計点で開示
以上を考慮すると
得点的に、東大より差別化が激しい💔
京大は明らかに生物不利な傾向がありますね。ちなみに、阪大も同じ傾向で、阪大医志望者に生物は非常に敬遠されます🥲
5:非医と医学部で戦略は違う
<非医学部>
英数が最強な人には無関係な話ですが、東大と京大の最近の傾向を考えると、安全に受かるには
・東大なら生物で7割安定
・京大なら物理で標準問題を取る
を徹底した戦略が望ましいと思います🧐
東大数学は決して簡単ではないものの、近年は苦手な受験生でも40〜50/120点は取れるセットになっています。主に、易しい第1問と小問増加の影響ですが。
ただ、数学40〜50点だと「物理でしくじって不合格」の可能性が残ります。それを回避する意味で、数学苦手さんは生物で安定して42/60点を取る戦略は有効だと思います🫠
近年の易化傾向の京大物理は、東北大,九州大と大差ないレベルまで落ちており、ノーミスなら7〜8割は簡単です。なので、簡単な問題を容赦なく取る戦略が最も勝てます🚩
なお、標準以下の問題を手堅く取るということは、当然計算ミスや解釈ミスによる雪崩を防ぐことも意味します。
<医学部>
医学部は必要な得点率が非医学部と違うので、話が変わってきます。同じ理数得意さんでも、文系科目の重みが非医よりデカイのです。
なので、物理or生物の選択は、文系科目が得意か苦手かで話が変わってきます。
とはいえ、文系科目は、超高得点が望めず「大きく差を付け辛い」…得意は「英語8割,国語6割」で、苦手は「英語6割,国語5割」みたいな認識ですね。数学より得意・不得意の差は小さいです。
英国でのアドバンテージが小さい点、数学が250点配点(英語,理科は300点)である点を考えると、やはり京大医志望に生物はオススメできませんね🥲
目指す戦略としては、下記のようになるでしょう👇
(文系科目が苦手)
・理Ⅲ物理なら50以上を目指す
・理Ⅲ生物で45〜50安定でも可
・京医は易化物理で9割狙い
文系科目が苦手は「理数系科目で稼ぐ」と解釈します。
(文系科目が得意)
・理Ⅲ生物で45〜50安定
・京医は物理の易問で7〜8割
文系科目が得意は「医学部基準だと数学で稼げない」「重い物理も苦手」と解釈しました☝️
以上で終わります。
本記事が、東大,京大志望者で理科選択でお悩みの受験生の参考になれば幸いですm(_ _)m
最後に、再度公式LINEの紹介をします。
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