【有料記事】「2022年第1回全統記述模試」を東大蹴りが徹底解説(`・ω・´)b 

こんにちは💡

東大蹴り社会人のWATASHIですm(__)m



今回は、5月中旬に受験した全統記述模試(河合塾)の英語,数学,化学,物理の問題をプレイヤー目線で徹底解説します✊✊




ちなみに、結果はこちら👇

東大理三:B判定

京大医:B判定

でした。

「模試の過去問は書店で販売されているのですか?」

この類の疑問をお持ちの受験生は多いでしょう。

実は、大学別模試の一部(約2年分)以外は基本手に入りません💔

それに、ある模試のセットを全科目揃えるとなると、英数理なら最低3冊は購入する必要が出てきます。

また、模範解答は、現役プレイヤーでない指導者目線で無難に書かれたものが多く見受けられます。着想部分の具体化,論理化に欠けがちで、合格するには難しすぎる内容にも多々触れられています🥱


本記事は、市販では入手できない模試問題を扱う記事です!しかも、ただ問題と模範解答を載せるだけのありきたりな記事ではありません✋

模範解答にはない


現役プレイヤーだから抱くリアルな感想


具体化を重視した説明


受験生がスマートに勝利する戦略

を分断に盛り込みました✊✊


記載項目は以下。


模試問題
問題別難易度
模範解答で触れない着眼点
オリジナル解説
模試の平均点,標準偏差
東大,京大理系の目標点

以上を、まとめて掲載した斬新な記事になります😎

1:オリジナル解説とは?

理系科目は多少アレンジを加えてますが、文系科目の答えには「河合塾の模範解答」を採用しております😳だって、どんな記述をすれば満点答案なのかがわからないと意味ないですから💨


解説部分には十分な工夫を凝らしました✊


問題を解く過程で大事なこと


どうすればその発想に至るのか


問題にどんなメッセージ性があるか


私の添削答案も適宜追加(文系科目)

に着目し、模範解答と成績統計資料を十分検討し、要点を抽出したものに仕上げております😎✊


特に、文系科目の記述問題では④を重視した徹底分析を行っています‼️

英作文・古漢の記述とかは、模範解答を見たところで自分の解答が何点くるか予想が難しいですよね🥲そんな弱点を補う意味でも、特に減点が目立った添削後答案を暴露し、「何を書いたらマズイのか」を読者の皆さんに学習していただければいいなと思っています😲✊

2:対象科目は?

英語
数学Ⅲ型
化学
物理

の4種類。

ちなみに、生物・地学選択ではありませんので、生物・地学の解説はできません(キャパオーバー🤷‍♂️)


なので、生物(地学)選択者や文系受験生には完全にフィットした記事ではありません、ご了承くださいませm(__)m

3:英語の出題傾向と解説形式

出題傾向

全統記述模試の英語は100分で全5問(空所補充、文法、長文読解x2、英作文)。空所補充とリスニングは選択問題ですが、今回は「空所補充」を取り扱います。時間的余裕はややありますが、以前の全統記述模試より文章量はやや増加した印象です🤔

難易度は地方国公立大学レベルですが、地味に国語力に問うてくるため、国語が苦手だと8割以上の高得点が難しいかもしれません。

得点が7割以下の受験生は正確な知識量が不足していますので、知識を補強してまずは8割以上を目指しましょう!逆に、知識的問題はほぼないけど読解を外しまくった受験生は、英語学習以前に間違えた箇所を徹底分析し、国語力の養成を優先しましょう💦💦


解説形式

以下の3点を意識した解説を心掛けました。

なぜそう解釈するか?

既存の知識をどう運用するか?

間違えやすいポイントは?

難単語や解釈が難解な部分が多いため、今回は河合塾の全文和訳を掲載しました。

知識と経験値があるほど有利なのは確かですが、英語も外国の国語…国語力が壊滅的だと英語でも高得点は望めない。従って、英語よりも国語力を重視した解説としています☝️

4:数学の出題傾向と解説形式

出題傾向

全統記述模試の数学Ⅲ型(理系用)は120分で全5問。第1問は小問集合、第5問,第6問が選択問題となっています。8割までは簡単、9割の壁が割と高い印象ですね💦

毎回の傾向として、第3問または第4問が満点キラーです。【必須問題】であるのをいいことに(笑)



解説形式

凡才出身の受験生でも超難関大学入試で勝てるよう、突飛な発想や難解な解法を一切回避しました☝️

習得すべき典型的解法の紹介

典型解法を問題でどう使うか?

読み取れるメッセージは何か?

に着目した、プロセス重視な解法を積極的に展開しております💡

凡才が解法丸暗記で東大・京大レベルに勝利するのはほぼ不可能です。

受験に勝つ3大要素の1つ「運用力」を鍛える解説に仕上げました。もちろん「計算力」も大事!

5:化学の出題傾向と解説形式

出題傾向

まず注意点として、全統記述模試の理科は60分で1科目ずつ回収されます。2科目で120分ではありません✋

大問は全4問で問題量は時間に対してやや多め。状況を素早く判断して問題を速く処理することが必要です。現役生の進度を配慮しており、有機化学は第2回以降登場し、高分子化合物は第3回のみ登場します。

焦って実力通りの得点が出なかった方は、内容の復習以上に、計算力を中心に競技力を上げる戦略を立てることが重要です☝️

解説形式

必須の知識や考え方は適宜指摘しており、場合によっては写真やイラストも掲載しておきました。選択問題では正答以外の選択肢についても細かく吟味しております。

各大問では、ストーリーをつかむこと、問題の焦点の明確化が大事だと考え、「実験の状況整理」と「情報の可視化」に力を入れております✊急がば回れ‼️理科科目は、とにかく面倒くさがらずに情報をできるだけ図示化する姿勢がかなり重要となってきます。

6:物理の出題傾向と解説形式

出題傾向

物理は全3問。問題量は化学より少ないものの、後半の問題は化学に比べて重いし、回により難易度の振れ幅がデカイです💦それに、序盤の計算ミスや条件見落としによる雪崩失点が怖い科目です🥲

どの大学も必出の電磁気分野ですが、現役生の進度を考慮してなのか、第1回では出題されません。

解説形式

物理は化学ほどの暗記は必要ありません。しかし、基礎原理に忠実に場面ごとに柔軟に対応する能力が求められる分、化学ほど暗記で凌げる場面も少ないです。また、計算が煩雑な場面も多い印象です。

数学に近い、発想を問う問題も見受けられるため、「なぜその動き(ふるまい)をするのか」「なぜその解法を使うのか」について、具体的に言及するようにしました☝️

7:対象者の基準は?

ド基礎な知識,定石の確認から、応用問題の切り込み方まで突っ込んで具体的に説明することを心掛けました🙇‍♂️

全統記述模試の問題は、超基本からやや難まで幅広く対応してます。なので、駿台全国模試や東大・京大模試と違って、基本問題しか解けない受験生でも対応可能です。

目安の偏差値の最低ラインは

全統記述模試:40〜45

駿台全国模試:35〜40

この程度の学力でも、標準レベルまではついていけます。

でも、全問の解説を理解するには、全統記述の偏差値60程度ほしいところ🥲

8:有料部分の詳細

有料部分では

問題(英・数・化・物の順)

解答(英・数・化・物の順)

科目別平均点/標準偏差/全体講評

東大・旧帝医志望者の目標点

を順番で示しています。

各小問に対して、これでもか!というくらいアプローチを試みており、非常識的かつ極力ごまかさない解説を徹底しております✊


以下では、2022年第1回全統記述模試の【問題編】と【解説編】を全4科目にわたり記載しています。


各大問ごとで構いませんが、どの科目も解説を見る前に一度全力で問題を解いてほしいですね💡


全力でトライして不明点を抽出して潰す作業が成績アップに繋がりますので!!