2023年東大英語、現代人の時間不足感がうつ病に繋がると指摘!

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今回は、2023年東大英語の要約を題材に

時間不足感が、なぜ物質的欲求が満たされてもなお、現代人を不幸にするのか

について語り尽くしたいと思います😗

(https://www.irasutoya.com/2014/01/blog-post_8791.html?m=1より引用)



you tube版はこちらです👇

1:東大英語の問題

2:各段落の要約と解答

第1段落

2010年代に入って、我々は「やること多すぎ」なことに心配になってきた。

消費者の環境に与える影響の意識と自分の生活をSNS上で発信したいという願望により、我々は物事よりも経験に価値を置くようになった。

我々は今、新たなものに心配症になっている。それは「時間がなさすぎる」と思うことだ。

第2段落

心理学者によると、物質以上に経験は幸福を与えてくれるらしいが、どんな経験を求めるかを決めるのは我々次第だ。

間違った選択をして無駄に時間を浪費したらどうしようと、現代の我々は深刻に感じる。

第3段落

皮肉なことに、我々の自由時間は数十年前より増えている。しかし、様々な理由で現代の我々はそうは思わない。

第4段落

2019年出版のSpending Timeによると、我々の人生時間は1960年から13%増加したのに対し、消費するパワーは198%も増えた。

それは、したいことを全部こなし、何かを買ったり楽しんだりする限られた時間を使う余裕がないことに繋がる。

第5段落

アメリカの大人は毎日約3時間半も携帯電話をいじる携帯中毒で、大量のEメールやSNS上のニュースを気にする。

そして、我々の使う時間の多くは「混在時間」…つまり、あることをしながら他の何かを考える時間となっている。

TVを見ながらTwitterを確認するという1秒から多くを得ようとする姿勢を持てば自らを生産的だと思えるが、自分が疲れ果てる原因にもなる。

第6段落

これに加えて、今日の経験を重視する世界では、選択肢はますます拡大する。

第7段落

我々の多くが心理学者の言う「時間飢餓」に陥っていることは間違いない。それに抵抗する要求はあったが、やはり我々に時間のなさを感じさせる要因はすぐにはなくならない。

第8段落

時間が足りないと感じる人は心配または抑うつ的になりやすい。そして、そのような人は運動をせず、健康食を食べず、仕事でも非生産的な傾向がある。

我々が時間を最適に使う方法について心理学者の興味が高まっている、と言って差し支えない。

解答

現代では経験が重視されるが、選択肢が過剰で、時間不足が悩みになる。

人々は時間を有効活用しようと電話中毒になり、時間不足は心身の健康や生産性に悪影響を及ぼす。

3:技術革新+資本主義が原因

1990年代を端緒にインターネット(IT)が急速に発達してから、場所を移動しなくとも必要な情報が入手できるようになり、有能で裕福な者がより学習を積む機会が増えました。

少子高齢化の流れにプラスで、これがある弊害を生んだのですが

それこそが

経済格差

世の中は資本主義ですからね…

お金を持つ者は高度な学習ができる機会が増える一方、貧乏な人はしたくてもお金と時間がないからできない。

(https://publicdomainq.net/business-man-no-money-0023594/より引用)

まあ、意欲0のままだと金持ちのボンボンでも落ちていきますけどね。

それに、ネットの時代は情報の時代。

昭和時代なら報われたであろう、大企業サラリーマンや公務員…令和時代では絶対に報われません。

残酷な真実ですが

価値のある情報を

多く持つ者ほど

儲かる時代

です。

今の時代、iphoneは大半の人が持参しているでしょうけど、iphoneを通して大量の情報がゲットできてしまいます。

つまり、貧乏な人達でも多くの選択肢が理解できてしまう環境なのです。

でも、これが幸福感を非常に下げるんですよね!!

だって、人は嫌でも他人と比較しますから。

あの子はハワイ旅行してるのに

何で私はできないの?

お金さえあれば…

稼げない私に

価値はないの??

他人の事情を知らなきゃ抱かない感情を、Twitterなどをチラ見すると嫌でも抱いちゃうのよね〜🥲

もちろん、金と時間と選択権の自由があれば幸福感は維持できるのでしょうけど、人生は不公平なもので割を食う人は必ずいます。

というか、労働者(employee)の立場にいる人は程度の差こそあれ、間違いなく割を食ってます。

4:東大模試もSNSの弊害を指摘

少し前の東大模試でも、今回のテーマと似た面白い文章が出ていました。

SNSが自信喪失に繋がる理由

について語っていました。

SNSの面白いところは、各分野の偏差値30〜70(全体の90%)に属する人はほぼその分野の発信をしないことです。

Twitterの大学受験界隈でもそうです。成績や実績を熱く語る人達は東大・京大・国立医学部志望が大半ですからね。京大工学部志望は地元では持て囃されるレベルなのに、Twitterでは周りが凄くて流されてしまうレベルですからね😅

自撮りを積極的にアップする女性も一定数いますが、ほぼ全員が世間的に美人と言われる人達です。30代の見た目普通の女性がドアップで顔写真あげてますか?って話です。

SNSの悪影響…the extremesの存在を身近に感じるために、「自分なんてまだまだ」と自己肯定感の低下を招くというやつですね。

5:現代人の幸福に必要なもの

先に結論を述べますと、現代における真の幸福を導く要素は以下3つ。

努力収入がある

社会貢献

選択の自由

もっと簡単に言うと

お金で選択の自由を買え

ということです。

(https://alu.jp/series/進撃の巨人/crop/hpkBpp7OqTHF7HswCMgsより引用)

社会と絶縁し自給自足で山奥に住む、とかいう方法もありますが、現実的ではないのでここでは省きます。

ちなみに、①〜③は割合の差はあれど全て必要です。どれか1つが0だと真の幸福はありません。

努力収入がない場合

自分の裁量100%で思うように仕事をしても、いくら努力しても収入0だと、心身ともに続きません。

周りがお金を無限に出してくれるならいいけど、まあ無理ですわな。世の中資本主義で成り立つので、みんな自分のことで余裕がないのが現状。

少なくとも、生活費をカバーしたうえで月10万円は貯金できる余裕がないと、金銭面でのストレスは消えません。

社会貢献していない場合

自分の努力でやりたい放題やって1億円を得たとします。でも、それが犯罪だったら、犯罪者は心底満足するのか?

答えはNOでしょう。

そもそも犯罪を犯してしまうのは、自分の社会的評価の低さに苛立っている場合が多く、1億円を得ても自己肯定感は上がらないでしょう。他人からの良い承認がないのだから。

無感情のサイコパスだとしても、警察に捕まらない心配を当分し続けないといけません。それも結構なストレス。

選択の自由がない場合

仮にあなたが年収3000万円のサラリーマンだとします。お金には困らないけど、果たしてそれは幸せなのか?

土日出勤は当たり前、誰かの言うことを聞き、面白くもない仕事をやらされては、毎日を幸せに生きられるはずがありません。

でも、降りれないんですよね…

年収3000万円でも、自分の営業スキルが0だと会社を降りれば収入0ですからね。

以上で述べたように、社会と接点を持ちつつ真の幸福を得るには、①〜③のどれかが0ではやはり幸福にはなれないと思いますね😢

では、今回のお話は以上です。

最後に、再度公式ラインの紹介をします。

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