2021年京大国語第3問

処理が追いついてないので、先に古文をあげます💦
今回は歌詠みの話・・・知識を覚えるより理解に努めよ!と言いたげですね。



問以外で躓きそうな単語の意味を確認しましょう。
・あてがふ=当てはめる
・心得(こころう)=理解する
・さにこそあんなれ=そうであるらしい (動詞の「あり」+伝聞推定の「なり」)



問1 指示語を具体化するのは基本事項。ここでは「ここの詞」「かく」を具体的に示す。
詞=ことば (枕詞,序詞から連想する)
・未然形+ば→ ~とすると、已然形+ば→ ~なので
・え~否定語=~できない
・まじ=打消意志or打消推量

文章後半で「互いの非を(沙汰)し、是をあらはす」とあるのに着目すると、どうやら歌に対する
自分の意見を言うのが歌詠みとして望ましい態度
のようだ。よって、傍線部(1)は「私なら~だ」
と自分の主張をしている場面であるとわかる。「まじ」の意味については、打消意志と考えると、
できないことを目指す意味のわからない解釈となる
ため、ここでの意味は打消推量である。


(答) この古歌のここの言葉を自分が今読むならば、古歌のようにそれが何であるかをわかって
    詠むことはできないだろうよ。



問2 わからんまま放置したら実力が上がらないのは当然だし、読者も日常生活で経験済のはずだ。
   それが当たり前に思える大半の人には簡単な問題だったが、仮に当たり前に思えない人がいた
  とすると「~だから」という理由が書かれてないから何を答えていいかわからないと感じたかも
  しれない。そう考えると、常識的感覚の勉強は大切だといえる。

(答) 歌が上手になるには歌の心をよく理解する必要があり、分からない所は他人に質問すべき
    であるのに、疑問点を放置したままにするから。



問3 傍線部の少し後に「たがひに非を沙汰し」とある。どうもこの沙汰の意味を答えるようだ。
   「1回の歌合せに参加>2000回の自主稽古」に着目すれば、まず行うべき(=第一の)稽古は
   歌合せに参加して批評をする&受けることだとわかる。

   さらに、歌合せに行け!と豪語する理由は、本文の趣旨でもある「歌の心を理解する」ため
   である。



(答) 皆で歌の批評をし合うことで、歌を多角的に見ることができるようになり、自分と他人の
    受け取り方の違いに気付き、歌の心の深い理解に繋がるから。


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