受験生の皆さん、こんにちは!
東大合格者WATASHIですm(_ _)m
私のブログでは
① 受験合格に必要なマインド
② 受験から見える社会問題
について、様々な観点から発信しております。
今回は
2022年に私が受けた模試(5〜8月)で、やらかした問題について反省会を開きたいと思います😅
模試では持てる学力を適切に発揮するのが非常に難しいと感じます。
2022年もイマイチ成績が奮わなかったな〜というのが本音。
制限時間が厳しいのもあり、何かを皮切りにありえない失態を犯すことが多かったと思います。東大理Ⅲや京大医レベルになると、苦手科目をなくす努力と同じくらいミスしない能力も大事であると痛感しました。
受験生の皆さんには、私の大失態に触れることで自分が試験でやらかさないヒントを得てほしいと切に願います👏
では、早速各模試のやらかしポイントを発表していきましょう⤵︎
国語はほぼやらかしているので、今回はハイライトが国語の場面以外は省きます。
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1:プライムステージ
【英語】
詳細は失念しましたが、第1問(リスニング)が手応えに反して非常に悪く、第3問(長文読解)の後半が時間足りないうえに内容も曖昧だったとかで、東大理Ⅲを基準にすると全くの実力不足な出来に終わってました。
ここでは、添削答案がある和文英訳を取り上げます。
まだマシとはいえ、思ったより引かれました。
とはいえ、添削答案を用いた学習は、受験生にとって「どんな解答をすると、どんな理由で減点されるか」を知る格好の機会になると思いますよ!
(1)
① it is natural that~
naturalは「起こるべくして起こる」という意味を含むため、今回の文脈では不適切でした。ここは、マスク着用が世間的に当たり前になったと解釈して「it is taken for granted that~=~は当然だ」のフレーズをを思い出したいところでした💦
② I’m separated from others
自分だけでの問題ではないため、まず主語をweにすべきでした。また、「AとBの距離を隔てる」はseparate A from Bで表されます。さらに、「~られてしまった」の表現より、現在形ではなく現在完了形(変化を伴う表現)を使いたいところでした。
③ ケアレスミス
youは主語をweに変えるべきでした。また、because ofの後にwearingが抜けています。むしろ「マスク着用によって」の表現からby wearing a maskを使いたいところでしたね💦💦
(2)
① It is criticized
「指摘される」≠「批判される」よりcriticizeは不適切です。意味が「批判」風に見えても、日本語に忠実に訳すのが望ましいですね。
② the chance
機会は複数あるのにchanceを複数系にしなかった、もしくはtheを用いてchanceを特定してしまったのが減点の理由だと感じました。
(3)
① the time spent at their campuses is
楽しい対象は「キャンパスライフ」なので、timeではなく素直に campus lifeを使うべきでした。また「how enjoyable~is」の部分は想像する内容にあたるので、やはりwouldが望ましい表現でした。現在形(~である)ではおかしかったですね💦
【物理】
化学は、とんだ勘違いにより時間不足に陥り焦った上に間に合わない失態を犯しました。とはいえ、その原因は物理にあったので、物理を徹底的に反省したいと思います。
(力学)
非常にアプローチしづらい問題です( ゚Д゚)私もやってしまいましたが・・・糸の向く方向で運動方程式を立てると詰みますね!!「最大傾斜方向とその垂直方向に分けて考察する」方針をノーヒントで思いつくのは、類題経験がないと非常に厳しいと思いました😓
しかし、なんで最大傾斜方向で考えないといけないのでしょうか?
実は、物体Rが静止するときはどの方向に対しても力はつり合う必要があるのですが・・・糸の方向でつり合い式を考えてしまうと、最大傾斜方向で見たときにつり合わなくなるからなんですね💦
(波動)
これ、よくやる失敗をやらかしました!!
開口端補正を見落とすミス。気付いた頃に繰り返しますので、開管が登場したら必ず開口端補正の有無を確認しましょう!!
図3から何となく推測はつきそうですが・・・圧力も音波と同じ周期で変化し、これは音波の疎密と関係します。よって、圧力が最小から最大になるまでに半周期を要します。
2:第1回全統記述模試
【英語】
(第4問)
答は(ウ)ですが、(イ)と誤答しました。
the forest libraryの言い換えでミス(-5)。「index to〜」のtoの意味をミスったのと、選択肢のwildlife sanctuaries(野生生物の保護区)の意味がわからんかったのが原因です。
index to Aは「Aの索引」ですが、私はindexの意味が?だったため、indexをAに変えるだと思ってしまいました。
(第5問)
問5は該当箇所を外して−10食らったのがあまりに痛すぎました(+_+)
何より、be bred to~(~を品種改良する)の意味が把握できず、geneticと関連付けられなかったのが最大の敗因でした。
【物理】
(波動)
前問(問6)でx軸上の強め合う点の座標が L-nλ/2cosθであることがわかったうえでの問7です。
解答はこちら👇ですが、
x軸上(y=0)での変化が「y=a(a≠0)でも同様に起きているな!」と気付く点が難所。本問はこれに気付けず、しかもyを使いそうな気がして、ますます混乱しました。
3:第1回東大入試オープン
【数学】
確かに平均点も低かったですが、解答を見ると全然取れる難易度でした。得点にもならない勘違いに大量の時間を浪費したのが本当に悔やまれました。
0点の受験生の大半は
m² = 37n+2023 =37(n+54)+5²
の5²が作れないことが原因だったでしょう。5²を作れれば、(m+5)(m-5)=37(n+54)と変形してm+5またはm−5が37の倍数とする発想にもっていけたと思います。
では、私も例に漏れず5²を作れずに詰んだのか?
というと
そうじゃないから、悔しすぎる
問題用紙にもあります。それを作った形跡が!!
25=5²で移項するのはちゃんと視野にありました。
(m+5)(m-5)=37(n+54)の形を作っておきながら、問題文の趣旨を読み間違えたのです(泣)
anが平方数になるnの個数ではなく、anを素因数分解して平方数を含むnの個数を考える本当わけわからん把握ミスをしておりました。
「何やってんだ、バカちんが!」
(バカちん イラスト – Bing imagesより引用)
本気で萎えましたorz
【物理】
(熱力学)
これ、A,Bとも定圧変化するんですよね。
それが全く理解できなかったことが、Ⅱを全滅させる元凶でした。
A内の気体とB内の気体で熱の移動が起きても、「外気圧とBの質量は不変 ⇒ Bに働く力のつり合いはそのまま成立 ⇒ B内の気体の圧力は変化せずpBのまま」という流れが認識できずに詰みました。
【化学】
本問は水溶液Aに含まれる硝酸と酢酸の濃度を求める問題でしたが、フェノールフタレイン液が無色→淡赤色に変化した時点(pH=8~9くらい)までに起きる反応を誤りました。
本当は、硝酸も酢酸も水酸化ナトリウムと中和反応するのですが・・・
酢酸とは中和反応するけど、pH=7じゃないから硝酸とはまだ!
とはいうアホな勘違いをしたのです。でも、pH=8~9って水素イオン濃度1.0×10⁻⁵~1.0×10⁻⁶(mol/L)だからほぼ全量反応してますやん(‘Д’)・・・と冷静に考えたいところでした。
4:第1回京大入試オープン
【数学】
全体の成績は好調だったものの、数学が偏差値69といま1つでした。第6問の実力不足もありましたが、易しめの第3問で満点を取れなかったのが反省点です。
(第3問)
(自分の解答)
f'(x)=cos^n-1 x {1−(n+1)sin²x}の「cos^n-1の正負がnの偶奇で変わる」ことを見逃してしまいました。当初は−10程度で済めばいいな~と期待しておりましたが、解答の序盤でしくじったせいか21点も持っていかれたのは非常に悔やまれます(+_+)
(第6問)
これは本当に無理でした。せめて、河合塾の【別解】(解答2)の解法に気付きたかったところです。
(解答1)
背理法よりp≧3でaとbの両方がpの倍数であることを示すのは典型解法で何も難しくありません。問題は、解答の緑字部分ですね・・・この設定を思い付くのが非常に難しい。
(解答2)
(解答1)に比べると、こちらの方が発想面ではまだ楽ですが、②を思い付くのは決して簡単ではありません。「(a+b)²を出すなら(a-b)²も出してみようかな?」と思えたかどうかが分かれ目でしょう。
5:第1回京大入試実戦模試
<数学>
(第2問)
2円が接する条件を間違えて覚えていたのが原因で詰みました。
具体的には、r₁−r₂<dの方が抜けました!!
(第4問)
本問じはOP,OQの表し方をしくじると、計算が非常に膨大になりさらに解答不能になる嫌らしさを秘めていました。
私はベクトルで考え、OP→=kOA→,OQ→=ℓOB→などと設定してしまったことで、計算が無茶苦茶になってしまい丸々点を失いました。OCの長さ,∠POC,∠QOC,∠POQが判明しているだけに、余弦定理がやりやすいという発想に至れなかったのが反省点です。OP=p,OQ=qとおければp+q=2cosθがスムーズに出せたものを。
(第6問)
本問は
第2,4問で大きく躓いてしまい、簡単そうな第6問を大急ぎで処理してしまった結果、表現と論理が非常に杜撰になってしまい大幅失点に繋がりました。これもなんで大幅減点を食らったのか、猛反省すべき問題です。
<古文>
珍解答ならぬ、珍減点。
ネタになると思ったので公開しました(笑)
「漢字が読めないから」という理由で−7点!!!
Twitter受験界隈でも、理不尽な減点で悪名高い北里氏。この方に当たったのが運の尽きか・・・でも、良薬口に苦しを痛感し、第1回京大実戦以降の国語では字にだいぶ気を遣いましたよ(苦笑)
【物理】
(力学)
(エ)(オ)
滑車には注意できたのですが、小物体に働く力と滑車に気を取られてゴムひもが支柱(板の一部)に働く力を抜かしたことが失態の原因でした。また、支柱と板が別物と勘違いして落とした可能性も考えられます。後続の問題でも同じ失態をやらかして、結局力学だけで12点ほど失いました。
・糸や棒が登場した時は、必ず端がどこに接続するかをチェック!
・(今回は)支柱が板の一部なのか別物なのかを把握する!
物理のくだらない雪崩を予防するには、このような注意力が必要みたいです(+_+)
(熱力学)
(き)(く)
状態4→5の過程で起きる各部屋の変化が正しく捉えられませんでした。
正確には、A室は定圧変化(定圧モル比熱5R/2)、B室は定積変化(定積モル比熱3R/2)です。ピストンがゆっくり動くのだから、A室の圧力は一定のまま体積が増えると解釈したい問題でした。
では、以上で
模試のやらかし問題反省会(前編)を完結します!!
次回の後編では、秋模試のやらかし問題を公開したいと思いますm(__)m
最後に、再度公式LINEの紹介をします。
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