東大入試はもはやSASUKE、SASUKE化現象を語る

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今回も、読者の皆さんに面白い話題を提供します。

それは・・・

ここ数年の東大入試

SASUKE並に

クレイジーなほど進化しているぜ!!

という話です。

(狂ってる イラスト – 検索 画像 (bing.com)より引用)

では、まず始めに

SASUKEとは何か?

SASUKE化現象とは何か?

について語ります✊

1:某TV番組「SASUKE」

SASUKEとは何か?

それは、TBSテレビで約25年前から不定期に放映されている、スポーツ型エンターテイメント番組のこと。

(SASUKE テレビ イラスト – 検索 画像 (bing.com)より引用)

アスレチック形式のステージが1st ,2nd ,3rd ,Finalと用意されており、1stステージをクリアした者だけが次に進めるという形式の競技です。


初期のSASUKEも決して攻略は容易ではなかったのですが、本気の挑戦者が次々と対策を講じてきたため、次第にクリアできる人数も増えていきました。

自宅にSASUKEのセットを設置したり、Mr,SASUKE 山田勝己さん率いる「山田軍団 黒虎」なるガチ集団まで登場する始末。

すると、企画側は当然・・・

クリア難易度を上げてくる訳です

受験でいう「難化」ってやつです!

10人,20人と最後までクリアできてしまったら、視聴者が飽きてきて、番組の視聴率も低迷してしまいますからね。この難化はテレビ局の収益面を考慮しても合理的な選択だったのでしょう。


しかし、こんなイタチごっこが25年の長きにも渡ると、現在のクリア難度は初代とは段違いに上がってます。挑戦者のレベルも上がっているけど、それ以上にクリアレベルが上がっている印象です💦💦

2:東大入試、合格最高点の推移

今回は、合格最高点に着目して東大入試のSASUKE化を議論したいと思います。

(考察 イラスト – 検索 画像 (bing.com)より引用)

合格最高点です。

最低点と平均点もありますが、今回着目するのは最高点の方です。

まずは、直近の東大入試(理系)の合格点の推移を見てみましょう👇

2020年から合格者最高点は全科類で減少傾向。めちゃくちゃ優秀な人でさえ、二次試験で350/440(8割)が厳しい問題なようです。

この得点低迷は何が原因で起きたのでしょうか?

私が「東大開示祭り」などで2022,2023年の最優秀層の開示得点を拝見した限り、以下のような傾向が判明しました。

2022年 → 国英の採点が厳しい

2023年 → 理数の100点以上が皆無

なお、2023年は国語の採点は普通、英語の採点はやや甘かった印象です。実際、国語55点以上、英語100点以上はちらほら散見されました。

少し昔に遡ります。

東大入試、なんと2017年に急激に数学・理科が易化しました。

当時は数学が3桁でも理三に落ちる受験生が数名いましたし、理科100前後もかなりの数存在してました。

しかし、東大側は何を思ったのか、2018年から再びじわじわと難易度を上げ始めたのです。

2019年には物理が著しく難化

2021年は数学はやや難、理科の分量著増

2022年は数学の超難問、英語の難化

2023年は英国の採点がやや緩和されたものの、数学・理科が高得点キラーのセット。特に、数学6(2)、物理の1,3の後半、化学の1後半はほぼ全滅だったのではないでしょうか?

2024年は流石に手加減してくれるのか…

(苦笑い イラスト – 検索 画像 (bing.com)より引用)

と期待した受験生も数多くいたと思います。

しかし、その傾向は、残念ながら2024年も踏襲されてしまいました😩😩

見た目は易化

実態は異化

という形で。

Oh , my GOD~!!

(発狂 イラスト – 検索 画像 (bing.com)より引用)

3:2024東大の「反り立つ壁」


SASUKEの第1ステージの最後に立ちはだかる

反り立つ壁

(そり立つ壁 イラスト – 検索 画像 (bing.com)より引用)

これが2024年東大入試(理系)の各科目にも幾つも存在しておりました、恐ロシア東大入試。お前はどこまで進化すれば気が済むんだ。若者いじめて楽しいか~(# ゚Д゚)


文系数学も去年より難しかったらしいですね。元芸人の元東大受験生TAWASHIさんが今年挑んでいたらどうなっていたのか?数学の「反り立つ壁」に弾かれて一発アウトになっていたかもしれない。

(坊主 イラスト めがね – 検索 画像 (bing.com)より引用)


では、理系数学・物理・化学・外国語の4科目について、高得点を阻止する反り立つ壁が何点ラインに存在していたか語りたいと思います。

理系数学

今年の理系数学、どの予備校も部外者も易化したと言います。私もそれは認めます。高得点を阻む難問は減少したことで、確かに前年より易化しました。

しかし、得点可能な大問を正確に解く処理量の負担は決して軽くなかった


第2,4問の計算処理が重く、かつ短時間で終わる取り問がなかったことで、取れる問題全てに回す時間がなくなったと思われます。60点前後なら昨年と同程度、80点前後なら今年の方が取りやすいけど前年ほどの時間的余裕はないという印象。

私的に、「今年の問題、東大が駿台に問題作成を委託したのか(笑)?」と疑うほど東大入試実戦模試の傾向に似ておりました。

名付けて

東大本番実戦模試!

どや!!

(どや イラスト – 検索 画像 (bing.com)より引用)


案の定、80点以上の高得点者はごく少数(昨年よりは多い)、難易度の割にみんな取れていないという印象です。

今年の数学は

処理重視、時間圧迫により

80点付近に壁があった

と言えるでしょう。

物理

続いて物理です。物理に限らず化学もですが、今年の東大理科の印象は、まさに…

異化

生物に登場する「同化」「異化」の異化ではありませんよ。

去年と同様にムズイけど

難しさのベクトルが違ってた

パッと見は見覚えのある題材で易化に思えるのですが…問題が進むにつれて設定は思いの外複雑化し、計算処理も重くなり、半分取るのがやっとなセットでした。


受験者の出来を見回ったところ、理1,2志望者の多くは15~25点、理3志望者でも30点前後(60点満点)という出来でした。一部の物理が超得意な人でさえ40ちょい。


全体的にボロボロです。しかし、東大側の理科の平均65%にしたい欲(があるらしい)が働くと、間違いなく下駄を履かせてくるでしょう。

(下駄 イラスト – 検索 画像 (bing.com)より引用)


東大入試名物の「下駄」とは、得点調整のために設ける加点のことです。

化学

化学は相性によって「易化」「難化」で評価が分かれると思います。

ただ1つ言えることは、確実に・・・

異化

しました(笑)

1990年代に主流であった説明問題が数多く出題されたこと、各問題の難易度差が激しかったこと、東大後期を思わせる奇問が出たこと。

特に上記3点において、昨年比で異化しました。


しかし、物理・化学合わせて考えても、第2問(無機)/第3問(理論)は8割得点を狙える取り問だったと思います。現に、物理が30頭打ちに対し、化学は40点前後をちらほら見かけます。

今年の物理・化学では「化学の第2,3問をいかに高得点で凌ぎ、他は標準問題を押さえて耐えるか」が合格の鍵だったかもしれません。



生物

今年は生物も鬼畜だったようですね。特に第1問が頭おかしいレベルで難しく、生物選択者は誰も手が出なかったという声を聞きます。今年から生物選択、理3生なのに理3を受験中の阿修羅さんもそう仰ってましたね。

これは、生物も物理同様に得点調整が来るのでは?と思います。

外国語

私はドイツ語受験。99%以上が選択する英語受験ではないのですが、受験者の話では「今年の英語は難しかった」ようです。

リスニングが5択になった2018年頃から既に難しかったのですが、2024年は近年最難の2022年に匹敵するかそれ以上の難度だったと聞きます👂

むずい点は

要約の内容把握,取捨選択

和訳の(a)(b)がむずい

分量がやはり多い

だったようです。リスニングはいつも通りの難しさ(当然簡単ではありません)。

英語が超得意な人達(100点越え)は軽症で済んだようですが、普段70〜90点ゾーンにいる人達は概ね低迷したようです。感覚的に−10〜15ほど下げてました。

では、ドイツ語の方はどうだったのか?


英語難化でドイツ語は美味しかったのだろう、と期待したい場面ですが…

ドイツ語にも、東大側の高得点逃げ切りを阻止する仕掛けが潜んでいましたw

ドイツ語受験には「一部差替」「全独」の2通りの受験方法があります。

差替と全独がどちらも解く大問が4(和訳)と5(文法)になります。今回、東大が地雷を仕込んだのが第4問(和訳)。2014年以降では間違いなく最難問と言えるキチガイ級のむずさでした。

単語がむずすぎ

話題も馴染みなさすぎ

のWコンボで、独語受験生を潰しにかかってました。

絶対にみんなボロボロなので、東大は当然下駄を履かせてくれると信じますが、これ下駄なしだと本当鬼畜だと思います。

(発狂 イラスト – 検索 画像 (bing.com)より引用)


他が比較的穏やかなので、90点難度は高くない。しかし、100点難度はかなり高いという印象を受けました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

2024東大入試、嫌らしいですね~💦💦

全科目に「得意科目1点突破を阻止する」巧妙な仕掛けを仕組んできました。しかし、理系数学でミスが少ない人と外国語が超得意な人は逃げ切りやすいセットだったように思います。


来年2025年も東大入試の展開が楽しみですね~。

私はなるべく受けたくないですが(疲れた)w

(苦笑い イラスト – 検索 画像 (bing.com)より引用)

では最後に、再度公式ラインの紹介をします。

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