アスペ率の高い東大志望に、代ゼミが東大プレ英語で「アスペルガー症候群」の話を出題!!


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今回はアスペの話。

それは、2022年東大プレ英語第5問に颯爽と登場しました🚩

アスペルガー症候群

きたー😂😂

アスペルガー症候群とは、発達障害の一部。

当事者の特徴はこんな感じ👇

(https://www.google.co.jp/amp/s/www.sankei.com/article/20150825-GAHGJ2SVIRN45ATZMBB4H4C7BQ/%3foutputType=ampより引用)

さて今回は、つい先週に受験した東大プレ英語第5問の話題を取り上げます🚩

話の流れはこんな感じ👇


アスペルガー症候群の筆者が初の海外旅行、自由時間中にパニック


一人でも海外旅行できるよう工夫


今や克服し、旅行関係で生計を立てている

アスペ率が高い(とされる)東大志望に向けてアスペルガー症候群の話題を出すとは、代ゼミさんもなかなか面白いことしますね😏

そういや、私の受けた教室にもアスペ疑惑の受験生がいたな〜💦💦




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動画視聴後に以下の記事を読まれますと、私の言いたいことがより明確に伝わると思います。

では、実際の問題文を読んでいきましょう👀

後に解答・解説も示します。

1:東大プレ英語問題

2:ストーリー要約

第1~4段落

1998年、筆者は初めての海外旅行で西洋諸国を旅行した。団体旅行の自由時間に国会議事堂に行こうとしたが、地下鉄の入口に近付いた途端、凍りついてしまった(アスペルガーの症状発症!)。同時に無数のことに対処するに等しい状況だった。アスペさんは周囲からの刺激を全面で取り込んでしまい、見慣れない環境では刺激に圧倒され何もできなくなってしまう。でも、世界旅行への情熱を追求すべくアスペ克服を学んだ。

団体旅行ではロンドンに続いて、ベルギー,オーストリア,ギリシャを探訪した。しかし、見慣れない土地では自力で目的地に辿り着けず、警察や同伴者に助けてもらうこともあり、筆者の無力感は強まるばかりであった。

第6~7段落

アメリカに戻った筆者は、探訪したい強烈な気持ちを叶えるべく、何かを変えないといけないと思った。約1年半も最初の海外旅行での失敗がトラウマであったが、どんなに怖くても1999年にはロンドンに戻らろうという脅迫感に駆られた。

心の底から望んだ自立した旅行者になるには、アスペの欠点をtwo thingsで補う必要があった。「事前にネットで検索」+「見知らぬ人に道を尋ねる度胸」であり、それは方向感覚の維持に役立った。

第8~11段落

最初の旅行は友人付添いのもと実施した。1人のつもりで目的地への行き方を考え、誤りそうな時だけ友人に注意してもらった。この方法が超効果的で、旅後半では友人は帰国したが自分1人で旅を完遂することができた。

1998年の最初の大失敗の旅行以降、アスペ克服用のtwo thingsに従って筆者は様々な地域の旅行に挑戦した。2004年までに多くの経験を積み、自信をもって様々な出版物に投稿できるようになった。最終的には旅行作家としてのキャリアを歩むようになった。


3:解答+解説


(A) 標準
<答>
その旅程であれば、自分が望むすべての観光と探訪ができるし、他の人々と一緒に旅行する安心感も得られるだろう、という筆者の考えは正しくなかったということ。

重要表現「it is the case that~=~ということは事実だ」は覚えておきましょう。2014年の東大英語4Bにも出題されています

下線部(A)の訳「こういうわけにはいかなかった」とthisが主に直前の内容を指す点から、thinking以下の「the plan~with others」が答えるべき内容であるとわかるでしょう🤔


該当部分については、exploringが名詞で「探訪」along withが「~に加えて」である点に注意して訳出しましょう。

(B) 標準
<答>
given that I am not fluent in Spanish

難関大英語では頻出事項なのですが、「Given that~=~を考慮すると」を知らないと本問はできなかったかも??あとは「be fluent in~=~に流暢である」に注意すれば、簡単に文章が組み立てられたでしょう。


(C) 標準
<答>
ロンドン観光のためにホテル近くの地下鉄の駅に行ったものの、駅の入口の下り階段の前で突然動けなくなってしまったこと。

initial=最初の。よって、ロンドン旅行中に最初にアスペを発症した状況を記述すればOKです。

第1段落の「I approached the Underground entrance,but I suddenly froze」が最初のやらかしだと判断できますので、この部分を訳出すればOKです。

解答では、a few blocks from my hotelを「ホテル近くの」と言い換えています。





(D)
(26) やや易
<答> 

第2段落で、筆者は自身の「アスペルガー症候群」を白状しています。

今回は、初の海外旅行で、見慣れない環境(ロンドン)でパニックを起こした場面です。「(26)でない環境だと、圧倒的(overwhelming)すぎて制御(handle)できない」と書いてますので、(26)には「馴染みがある」という意味の単語が入るでしょう。よって、familiarが適当。


(27) やや易~標準
<答> 

my conditionが何を指すかを解釈でき、かつinheritの意味を覚えていればできたでしょう。

話の流れから、見知らぬ土地で方向音痴となるのは「アスペルガー症候群に特有の特徴」だとわかるでしょう。よって、my conditionはアスペルガー症候群のことだと解釈したいですね💡

さらに、( 27 )には「固有」の意味が入ると考えると、inheritが適切とわかるでしょう。

(28) やや易
<答> e

On~occasionの意味は「~の時に」なので、( 28 )には頻度を表す表現が入ると考えられます。( 28 )の前に、自由時間に単独行動を3回もした点を考えると、他の1,2人のメンバーと行動することも「たまには」あったと推測できます🤔

(29) やや易
<答>

筆者が「自力でロンドンを旅する!」と意気込む場面です。最初の海外旅行での失敗が1年半トラウマだったこと、並列で用いられる「no matter how lost I would get(どんなに道に迷っても)」の表現より、筆者にとってロンドン旅行の再挑戦は「恐ろしいもの」だったと言えるでしょう。

よって、答はscary。

(30) 易~やや易
<答>

「アスペにとって見知らぬ人との交流は大変」という内容は文脈から容易に把握できます。それに、一般的に「アスペ=社会不適合」のイメージが強い点からも、社交的(sociable)が正解だと推測できたでしょう。


(31)
<答> a

友人同伴での旅行中の話。目的地への行き方を考え、必要時のみ友人に助言される場面ですが、旅後半では友人は帰国して何とか1人で旅を完遂し自信を付けています。

This technique(この方法)は思い切りプラスであったと考えられ、答はeffectiveとなります。



(32) やや易~標準
<答>

compensate for~ = ~を補償する」を覚えていれば簡単でしたが、消去法でもcompensateを選ぶことは可能です。forに繋がる動詞として、accountとsearchが候補でしょう。provideとsubstituteは不適切です。というのも、provide A for B、subsitute A for BのAが欠落しているからです💦💦

natural shortcoming(生来の欠点)はアスペルガー症候群であり、two things(事前にネットで検索+見知らぬ人に道を尋ねる度胸)をもってアスペルガーを( イ )するという流れを汲むと・・・「説明する(account for)」や「探す」ではおかしいでしょう💨💨

(33) やや易~標準
<答>

(a)
最初の西欧諸国の旅行では、筆者はアスペが災いして自由時間中に数多くの失敗をやらかしています。しかも、帰国後1年半トラウマになっています。よって、unsatisfying(不満足)は正解といえます。

(b)
第8段落に注目。新たに旅行を決意した際、アスペ克服の一環として友人を助言者として同伴させているので、(b)は正解です。中学英語の復習ですけど、have been to~は「経験」の意味ですよ、OKですか?

(c)
第10段落の「I’ve now had~sites for pay.」に注目すると、for payの表現から記事で収益を得ていることがわかります。まあ旅行作家の「仕事」をする時点で収入があるのは明らかですけど(笑)

(d)
第9段落の最後「The locals~with them.」に注目。(おそらく道を尋ねる)筆者が地元民からコミュニケーションを歓迎される場面があるので、(d)は×となります。

(e)
第1段落にいきなりあります。「My first full in foreign country」の表現より、1998年のロンドン旅行が人生初の旅行だとわかります。

4:東大生、アスペルガーが多い?

東大生にはアスペルガー症候群が多い」なんていう話、よく聞きませんか??

KYだけど、優れた集中力と記憶力を持つことが特徴らしい

また、大半の定型発達者にはつまらないことも当事者はハマる(拘る)ことも特徴。

時間の厳しい東大入試では相当の暗記力とやり込み力が問われます。しかも、受験勉強に面白みを感じない子供には苦行でしかなく、次々と挫折します。

あれをクリアするには、相当訓練を積む必要がありますから、やはり東大生のアスペ傾向は否めない🥲

東大生の1/4はアスペだとか言う報告者もいるようで、結構マジかもしれません😅

詳しくは以下の記事を参照してください👇

https://www.j-cast.com/2016/02/04257610.html?p=all

まあ、東大がアスペに優しい大学な点は有難いのですが、これ有難いようで弊害でもあると思うのです💔

何せ、受験界と日本社会では、上位に君臨できるシステムが違いますからね

このシステムの違いが災いして、特にアスペさんは社会に出ると憂き目を見ます😭

5:アスペさんが報われる戦略

アスペルガー症候群を有する方は

同調圧力が強く、均質的な能力を求める一般社会では、非常に生き辛さを感じます🥲

特に、伝統的日本企業(JTC=Japanese traditional company)に馴染むのは、正直難しいです。

本当に時代遅れで非効率な文化の塊…

コレの塊ですからね🤦‍♂️

(https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=鉄&search_word=同調圧力&page=0より引用)

ある分野で下手に能力が高く、方法に拘りが強く、KYで、共感の強要が苦手…

こんなアスペルガーさんが体育会系の伝統的日本企業に合うはずがありません。

合わないこと自体は問題ないのですが、会社の有職者や定型発達者が彼らを攻撃してくるんですよ💔

なんで?

定型発達さんも

会社に馴染もうと

自分を抑圧しているから

だから、「なんで自分は我慢しているのに、アスペのお前はワガママが許されるんだ💢」と感じてイライラするのでしょう。

日本の時代遅れなやり方に根本的原因があるとも思うのですが、変化を嫌う日本人気質なので、暫くは今の風潮が続くでしょう。

なので、明らかに合わないと思うアスペさんは

社会の価値観に強要されずに

働く工夫が必要となります。

これについては、以前述べた「高学歴貧困が報われる働き方」を参照してみてください🫠

東大合格歴(一流大学も可)のあるアスペさんは、最高峰の称号をもって受験スキルで捲(まく)るのが得策と思いますが…

受験勉強が苦手なアスペさんはどうしようもないのか??

そんなことはない!

もちろん策略はあります。

それは

自分がアホみたいに没頭している分野を仕事化すること‼️

趣味ではダメです。結局のところ、自力で稼げないと給料と引き換えに会社の言う事を聞く人生を送る羽目になりますから💔

受験生の皆さんは、ピアニストの辻井伸行さんをご存知ですか?

詳細は自己検索していただくとして、彼は全盲ながら天才的な有名ピアニストです。

「ピアノと言えば辻井伸行!」というくらい名が通っているので、当然仕事の依頼(演奏会?)も多く、年収も相当高いでしょう💰

しかし、全盲のあの辻井さんが、サラリーマン、建設業、営業職などに向くか?と言うと…お世辞にも向くとは言えませんよね😅

全盲の時点で既にマルチタスクに支障が出るし、営業トークとか超苦手そうです。

辻井さんの家庭事情,稼ぎ事情は知りませんが、天才ピアニストとして開花していなければ、通常の労働も難しく生活保護を受けていた可能性は十分あったでしょう。

だけど、才能の開花したピアノで世間にその名を知らしめた(=経済的自立した!)のです。

コミュ障または社会不適合を強く自覚する高学歴アスペさんに目指してほしいのがこの生き方です‼️

定型発達者向きの社会を見切って、自分の好きな分野,才能ある分野だけにコミットする生き方を確立する決意をするのです✊

全ては、経済的自立をするために!

受験勉強なら、合格後もその能力をフルに使って経済的自立を図る。塾,家庭教師のバイトが相場の2倍の時点で、既に基礎収入面で有利

それに、受験ビジネスの世界では、圧倒的学力と価値提供が全てだから、会社に給料を決められる筋合いもない

東大合格の時点で差別化できていますが、更なる差別化も簡単にできます。

理由は簡単…みんな大学以降やらないから。社会に順応する無駄な努力を重ねることで、受験スキルは風化し、勉強しない社会人になるからです☝️

私は、高学歴が報われにくい日本社会にアンチテーゼを唱えたいですね‼️

高学歴アスペさんには、辻井さんのように、得意の受験勉強でぜひ経済的自立を図ってほしいと願ってやみませんm(_ _)m

では、今回の話は以上で終わります。

最後に、再度公式LINEの紹介をします。


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