受験生の皆さん、こんにちは。
東大合格ビジネスマンのワタシですm(__)m
私のブログでは
① 入試問題の解答・解説
② 受験合格に必要なマインド
③ 3大基礎力重視の裏ワザ勉強法
について、様々な情報を発信しております📢
また、私の公式ラインでは無料相談を随時受け付けております。
公立中学出身から東大理Ⅲ,京大医学部のA判定に辿り着いた私が、大手予備校や受験秀才が言わない情報を存分に発信します。
成績が低迷しているのに1人で悩むのは時間の無駄ですから、いち受験のプロの私に相談してみてください✊
私も、できない科目は先生を頼りました。
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今回は
いや、今回も?
理系受験生、悩みの種
共通テスト国語
に関する話をします☝️
1:共テ国語は簡単じゃない!
共通テスト国語って厄介ですよね〜。
成績上げるには勉強はマストなのに、何をすれば上がるかわからない、速読すると頭パニくる。
(https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=混乱より引用)
どうしたらええねん??
と悩みまくってる理系受験生はとても多いことでしょう。
それもそのはず
① 時間はない
② 数学より問題が難しい
③ 正解に納得しづらい
この3点については、私も至極同意します😑
攻略は決して簡単ではありません。
私も東大国語成功者の勉強法に出会い、今年かなり国語力は伸びたと思います。
とはいえ、時間だけは少しでも難化すると間に合う気がしません😱
だから、場合によっては一部を捨てて他できちんと取るのもいいと思うのです。
オススメは第3問(資料問題)。かかる時間の割に見込める点数は低くコスパが悪いからです。詳細は以前の記事/関連動画をご参照ください⬇️
東大合格者でさえ160〜170/200点が相場だから、これだけ取れば十分でしょう。
2:東大志望になるメリット
東京大学(東大)の2次試験には、理系には珍しく国語があります。
しかも!
現代文・古文・漢文が
フルセットで存在します
(https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=仰天より引用)
しかし!!
東大型の訓練が
なんと、共通テスト国語に
生きてくるのです🤩
でも、二次試験の国語と共通テスト国語は別物でしょ??
それに、選択肢じゃなくて全部記述じゃん?
そんな疑問を抱く受験生は多いことでしょう。
それもそのはず。東大以外の旧帝大や国立医学部の試験では、記述式の国語は受けませんからね。
「なんで、やらないものを頑張らなきゃいかんのか?」と言いたい気持ちはわかりますよ。
しかし、国語に関しては、東大こそが絶妙のトレーニング材料になります。
(https://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_690.html?m=1より引用)
その理由は
① 天下の東大にしては易しめ
② 基礎力重視の出題傾向
③ 地味に古典常識も必要
数学は難しい、理科はやや難揃いなうえに時間なさすぎ、英語もリスニングあるし時間なさすぎ。
東大様はなかなかにオールマイティな能力を受験生に課してきますが、国語は意外にもマイルド。
私立文系や他の旧帝大文系の国語の方が難しいまであります。
しかし、サービス問題も多い割に、盤石な基礎力の有無でうまいこと点数差がつく絶妙な問題を出してくるのです。
そして、面白いことに、共通テスト国語にも同様の理由で点差がつくカラクリが仕組まれています。
いわゆる
・2択で迷う
・盲点を問われる
という現象が起きやすくなります。
中途半端でなんとなくな理解では、ただでさえ中途半端な点数がさらに運に左右され、100〜150点の間でブレるなんて悪循環から抜けれなくなります🌀🌀
しかし、東大型のさほど難しくない問題を通して基礎力を固めておけば、上記のような現象はほぼ起きなくなるのです。
あとは時間の問題ですけど、解くスピードに問題がない受験生ならば160〜180点は安定するのではないでしょうか。
どうしても間に合わない受験生には、東大国語と全く無関係な第3問(資料問題)を捨てることを推奨しますが(2回目)👇
3:正しい暗記が求められる
東大入試国語の問題を解いていると実感するのが
簡単そうに見えて
意外と点が取れない…
という事実でしょう。
(https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=なんでやねん&utm_source=tagより引用)
これは自己採点ではなく、模試や本試験で実際に採点してもらわないとリアルには感じられないでしょうけど…
ほんまに、思う程は取れません!
古文単語を詰めても、難しい漢字を詰めても、なかなか点数には反映されない嫌らしさがあります。
この正体は一体何なのか??
一般東大受験生の10倍は失敗経験のある私、さすがに理解しましたよ(笑)
それは
① 単語のニュアンス暗記こそが重要!
② お約束事の丸暗記も重要!
ということです。
これはセンター試験や共通テストの過去問を解くだけではわからない世界です。
だって、全部記号だから🥱
記述問題で「合ってると思ってたのに、全然点が来なかった、何でやねん!」という苦い経験が必要なんですね。
しかし、①,②の重要性を意識しながら実際に解答解説を読むと、なぜ点数が思ったほど来ないのかがわかるようになります。
古文単語の「なかなか」を例にして、①,②が何を言いたいのか具体化します。
ちなみに、「なかなか」の意味はコレです⬇️
(ア) 中途半端だ
(イ) かえって〜だ
① 単語のニュアンス暗記とは?
すごい幼稚な話をすると、「中途半端」や「かえって〜だ」の意味を理解してない状態で「なかなか」の意味を丸暗記したとします。
すると、意味の取り違えミスを起こす可能性もありますが、超酷い場合は「帰って不愉快だ」なんて意味不明な訳出をすることもあります。
おいおい、「家帰ったら不愉快」て何だよ? てか、そもそも何に不愉快なんだよ? てツッコミたくなりますね(笑)
(https://www.irasutoya.com/2016/12/blog-post_139.html?m=1より引用)
実際はそこまでアホなことをする受験生は少ないですが、「中途半端な」と「かえって〜だ」の意味を取り違える受験生は一定数いるはず。
間違えない人達もいますが、彼らは国語のセンスとやらが元々ある人達。国弱のように意識せずとも、無意識で正解を選べるでしょう。
しかし、国弱は意識する習慣を身に付けないと、いとも簡単に取り違えをする。
では、どうすれば間違えないか?
(1) 超酷いケース
「かえって」を「帰って」と誤らないことが大事です。国語辞典で「かえって」の意味を調べる。
「予想に反して」や「むしろ」の意味であることを理解し、「帰って」という意味はないことをインプットする!
(2) 意味を取り違えるケース
例文を10種類ほど経験して、「中途半端な」の時と「かえって」の時の文章の方向性がどう違うかを見出しインプットする!
他の多義語についても同様ですが、多義語の解釈は国弱の苦手なフィールド。
文脈からの理解を重視すると悩んだ末間違えるので、オススメしません。
例文に多く触れて
各意味ごとの文章の方向性を
覚えて規則性に従う
方が、国弱の方々の場合、正解率が跳ね上がります!
② お約束事とは何か?
古文で「いとどしき御心のもよほしにて、なかなかの忍び草なめり」という表現が出てきて、の内容を説明する問題があるとしましょう。
現代語訳すると、「娘はいっそう辛い御心を引き起こす種であって、かえって昔を思い出すよすがであるようだ。」です。
ちなみに、これは、娘と強引に引き離された筆者(女)が娘と久しぶりに会った状況で筆者が述べたものです。
「受験者のあなたはどのように答えますか?」と聞かれた時に、あなたは解答の書き方をバシッと述べることができるでしょうか?
(https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=問いかけるより引用)
えーと、何だっけ??
この質問にバシッと答えられないならば…
あなたは
お約束事を
理解できていない!!
今回の「なかなか」の説明問題では、解答の骨子は「本来は○○であるが、かえって△△である、ということ」となります。
あれ?
設問を見て
「本来は○○ではあるが」の箇所は問われてないじゃないか?
そう思った受験生は多いと思います。
(https://www.irasutoya.com/2020/03/blog-post_42.html?m=1より引用)
中には
書くか否か迷ったけど、結局書くのかよ。先言っとけよ。
と感じた受験生もいるでしょう。
しかし、書くのです。
「かえって△△である、ということ」
だけでは
何に対して、かえって△△
なのかわからない。
採点者が全員問題文を1から読んでいるとは限りませんし、わずか2週間で大量の答案を採点するほど忙しいのでじっくり読む暇などないでしょう。
つまり、模範解答だけ渡された初見の人達にハッキリわかるように答案を書く必要があるのです。
「なかなかの忍び草なめり」のニュアンスに基づく知識がある前提の話になりますが
さらに
「なかなか△△の説明 → 本来の意味○○も答えるのだな!」と脊髄反射できる必要があるのです。
これが「お約束事を覚える」という意味です☝️
他に、解答欄が1行しかない現代語訳では、反語の「○○ではない」まで省略するのも、一種のお約束事です。
反語を「○○であろうか。いや、○○ではない」とか書くと1行に収まり切らないですよね。解答欄が狭いから、余分な「○○であろうか。いや」は除くのです。
この類のお約束事は古文のみならず、現代文・漢文・英語・ドイツ語・化学なんかにも登場します。
「こう問われたら、こう解く」というテクニックは丸暗記しても構いませんが…
なぜこの答え方をするのかを
理由付けすると忘れにくい
と思われます。
お約束事は意外にも大事です。
わからなければ、正解答案の方向性がわならないから、いくら問題文を完璧に理解できたとしても、 高得点が取れないということです。
これはかなり大問題ですよね‼️
今回を機に、どの科目であれ、お約束事に対する感性を磨いてほしいと思います。
では、今回の話は以上で終わります。
最後に、再度公式ラインの紹介をします。
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